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タミフルと異常行動の因果関係について

2019年12月02日
口に薬を入れる女性

インフルエンザの治療には欠かせないタミフルですが、実は服用することで異常行動を起こすという症例があります。
特に15歳以下の子供に多く見られ、けいれんや幻聴、幻覚のほかに突然叫びだしたり部屋の中を歩き回って窓やベランダから飛び出そうとするという行動を起こし、中には死亡例もあります。
服用後の24時間以内か、あるいは1錠目を飲んだ後に起こすことがあり、タミフルとの因果関係を疑われています。
しかし、タミフルの服用自体が異常行動を起こす引き金になっているのかというのは定かでありません。
確かに、タミフルを服用して異常行動を起こすことはありますが、服用したすべての人が異常行動を起こすということはなく、体質によって成分が効きやすくなったり、あるいはタミフル以外に解熱剤などのほかの薬を使用していたということも考えられます。
また、インフルエンザに感染すると高熱が出ることがありますが、その熱によってけいれんや幻覚を見たり異常行動を起こすという可能性も考えられなくはありません。
インフルエンザにかかるとインフルエンザ脳症にかかることもあり、その際にも意味の分からないことを言ったり突然暴れだすこともあるので、タミフルの服用だけが問題であるとは言い切れないのです。
しかし、家族や子供がインフルエンザに感染してタミフルを服用して異常行動を起こしたらやはり心配になるかと思われます。
もし子供や家族が異常行動を起こした場合には自分で何とかしようとせず、すぐにかかりつけの病院に行くことをおすすめします。
また、何かあってからは遅いので、2階以上の建物に住んでいる場合にはタミフルの服用の前には窓や玄関のカギをしっかりと閉めておくようにするのも良いでしょう。

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