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インフルエンザ発症にタミフルと解熱剤の使用は?

2020年05月20日

薬には併用禁忌と言う物がある場合があります。
これは単体で利用するばあいは体にも良い効果が期待できるのですが、併用してしまうと思わぬ副作用が出てしまう事があるという物です。
その為、病院ではそういった併用禁忌についてはしっかりと考慮した上で薬が処方されます。
インフルエンザに感染すると、タミフルが処方されますが、それを服用してもなかなか熱が下がってくれずにずっと辛そうにしているという場合があります。
出来れば解熱剤を利用して楽にさせてあげたいと思う人もいるでしょう。
しかし、タミフルと解熱鎮痛剤を併用しても良いのか、と心配になる人もいるはずです。
普段、風邪などの時には必要に応じて解熱剤が頓服として処方されます。
現在処方される事が多いものの一つがロキソニンでしょう。
利用する機会も多いのできっとタミフルを服用する時にも使っても良いのではないかと思ってしまうかもしれませんが、実際には併用する事は出来ません。
ロキソニンは強いタイプの解熱剤になるからです。
しかしタミフル服用時にも利用できるものも有ります。
それがカロナールです。
これは小児にも処方される事がある薬なので、ロキソニンに比べると弱いタイプの薬になります。
熱で苦しんでいる状態が続くと、思っているよりも体力を奪ってしまう事もあるので、使っても良いタイプの解熱剤を併用してなるべく熱を下げるというのも、時には必要な場合もあります。
全ての解熱剤がタミフル服用時には使う事が出来ないという訳ではないので、まずは治療をしてくれている病院に相談して、タミフルに合っている解熱剤を処方してもらうようにするのが基本です。
また、病院によっては最初からタミフルと解熱剤の両方を処方する場合も少なくありません。

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