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インフルエンザ予防にタミフル予防投与と空気洗浄機を活用

2019年12月20日
女性を診ている医者

インフルエンザの治療薬として有効なのはタミフルですが、感染者の家族に高齢者や幼児などが同居している場合に、医師が必要だと判断したら予防投与されることがあります。
高齢者や幼児は成人に比べて免疫力や体力が弱いので、インフルエンザに感染すると重症化しやすくなります。
特にA型インフルエンザなどの重症化する恐れのあるタイプの場合には命の危険にさらされる恐れもあるため、タミフルやリレンザなどが予防投与されることがあります。
タミフルは、インフルエンザ発症後に48時間以内に服用することでその効果を発揮しますので、体調がおかしくなってから病院に行くよりもすぐそばに置いてあることで治療が可能になります。
また、インフルエンザに感染しないために、空気清浄機などを購入する人も増えていますが、実は空気清浄機だけではインフルエンザの予防にはなりません。
空気清浄機で空気中の浮遊ウイルスには効果があったとしても、玄関のドアノブやふすまに付着したウイルスは空気清浄機では吸い込むことができないのであまり意味がないとされていて、プラズマクラスターなどは浮遊ウイルスにさえ効果がないと言われています。
しかし、同じ空気清浄機であっても加湿器付きの空気清浄機であれば効果があるといえます。
インフルエンザウイルスは、湿度が50%以下になると活動が活発になるため常に室内を50~60%くらいの湿度を保つことで感染を防げることが考えられます。
ただ、それだけでなく外出から帰った後の手洗いやうがい、マスクの装着など当たり前の予防対策を行うだけでも感染を防ぐ効果がありますので、特に高齢者や幼児がいる家庭では習慣づけることが大切となってきます。

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